しゅばいん・げはぷと

こんにちは……(全てネタバレ)

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツ語マラソン途中経過

ゲルマニア (集英社文庫) 作者: ハラルトギルバース,Harald Gilbers,酒寄進一 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/06/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (34件) を見る 最近は長い休み中なので、また懲りずにドイツ語で長い小説を(休み中に読み終…

2018年ベスト映画(+ブログ名変更)

ブログ名を変更した。 それはいいとして、今年(2018年)のベスト映画(おすすめ映画)を5本上げようと思う。基本的にはこのブログに書いたものから。(ちなみに、ブログに感想を書かずとも観た映画は結構あるが、大抵は何か書くほどのものではなかった、つ…

『アリー/スター誕生』に泣く

『アリー/スター誕生』を見た。泣いてしまった。 とはいえ、監督(ブラッドリー・クーパー)のセンスがとりわけいいとか、話し運びがとりわけうまいとか、そんなことは思わなかった。むしろ、二三回あった無駄にシンメトリーな画面構図のシーンやぶつ切りに…

『来る』

『来る』を見た。つまらなかった。 前半の妻夫木始めこの世界の住人のクソさを見せつける辺りは、確かにかなりよかった。みんながみんな「嘘」を生きているということを観客に画でわからせてしまうあたり、(たとえ怖くなくとも)この調子なら面白くなりそう…

『へレディタリー/継承』が怖くない理由

大評判だったので『へレディタリー/継承』をかなり楽しみにして見に行った。面白くなくはなかったが、怖くはなかった。 そう、面白かったとは言っていい。前半に起きる惨事からの一連の展開は、はっきりと最悪である(という形で面白い)。しかし、ホラー映…

『ボヘミアン・ラプソディ』

クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見た。私はノレなかった。 と言って、私が楽しめなかったのは当然といえば当然で、(ある意味で)私が悪い。というのも、私はクイーンのファンではないのだから。見に行った私がどうかしていたのだ。禁煙して…