しゅばいん・げはぷと

こんにちは……(全てネタバレ)

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今のドイツ語学習法

英語はそんなに難しい本でなければ読めるようになり、だからこそ退屈になったので(という理由だけでもないのだが)今はドイツ語を勉強中。本当は本を読めるだけでいいのだが、それではあまりにも寂しかろうと思って会話もちょっとできるようにと思ってそっ…

今はどうか知らないが

もう半年も前のことだが、池袋の新文芸坐の黒沢清のオールナイトに行ったとき仰天したのだが、あの映画館、従業員接客ランキングみたいなものを貼り出していた(確か、客からのアンケートして……)。ああいう残酷なことを映画館がやるとは思わなかった、だっ…

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を見た。 楽しんだが、しかし(もちろん)全く期待していなかったから楽しめたのである。全く期待していなかったというのはつまり、何か新しい感情を体験するとか、何か「身にしみる」ようなことだとかは、期待し…

真実の感情

君、理性よりも感情が大事だと息巻く君、にもかかわらず真実の感情などを求めてしまう君、その君の矛盾に付き合うのだとしたら、君、真実の感情とは哀しみではないだろうか、誰であれこうでしかあり得なかった、なぜかこうなってしまった、そう思うときの一…

抜粋1

シュティルナーの『唯一者とその所有』からの好きなところ抜粋(拙訳)。 事物の裏側で自身を見つけたように、もっと言えば自身を精神とみなしたように、私は後々には思想の裏側にも私を発見する、すなわち自らを思想の創造者・所有者とみなす。精神的な時期…

ホラー作家Amy Crossを知る者(たち?)

日本人でホラー作家Amy Crossを知っているのは、いや少なくとも一冊まるまる読んだのは私だけではないかと密かに得意になっているのだが、間違っているだろうか? 何しろ英語だし、それにあちらでも(そこがどこか知らない。英語圏であることは間違いないが…

レディ・プレイヤー1

レディ・プレイヤー1を見た。おそらく、2Dで見たのはかなり失敗だったのだろう。(以下ネタバレ) 言いたいのは二点だけ。 一つは、VR世界と現実世界とのツギハギ感が半端ではなかったということ。それも当たり前で、VRから現実のプレイヤーに与えられる影…

人付き合い

君、かつて人付き合いが苦手だと自認していた君、得意だったとしたらどんなに日々が楽しかろうと考えていた君、そして努力のすえ今や自然に他人と戯れることができるようになった君、その君は他人との関係を楽しく感じているのだろうか、それとも苦しみが引…

青年から大人へ

マックス・スティルナーによれば(今ちゃんと『唯一者とその所有』を確認しいたわけではないので心許ないが)、青年から大人への移行はエゴイストになることである。青年は自分を精神とみなしているが、精神含め全ては「私」がなければそもそも存在しないで…

最初のつぶやき

君、強くなった君、それを手に入れるために強くなった君、しかし強くなってそれを手にした時、君はもう強くなっていたのだから、それを本当には必要としなくなっていたではないか……。