しゅばいん・げはぷと

こんにちは……(全てネタバレ)

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

永井均の新刊を(頑張って)読んだ!

世界の独在論的存在構造: 哲学探究2 (哲学探究 2) 作者: 永井均 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2018/08/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 永井均の新刊の『世界の独在論的存在構造 哲学探求2』を読んだ(それにしても、冗談みたいに哲学…

『ファービアン』を読了

大体二週間を使ってケストナーの『ファービアン』(原題“DER GANG VOR DIE HUNDE”)を読んだ。ドイツ語の原書である。かなり厳しい戦いだったが、一日20ページぐらい読み、どうにか気が狂う前に読み終えることができた。 ドイツ語でケストナーによる児童書…

今夏一番『インクレディブル・ファミリー』

『インクレディブル・ファミリー』を見た。今夏一番の面白さであるのは間違いないだろう(もっとも、今年の夏は映画は不作だと思うが……)。ヒーロー子育てが楽しい、バトルが楽しい、とにかく楽しい。唯一残念に思ったのは、悪役の動機の部分。それも、ある…

『ファービアン』または“DER GANG VOR DIE HUNDE”の途中経過

ケストナーの『ファービアン』を読んでいる。いや正確に言うと、『ファービアン』の完全版である“DER GANG VOR DIE HUNDE”を原書で読んでいる。完全版というのは、『ファービアン』は(ケストナーの意に反して)けっこう文章を修正・削除されている版らしく…

『ウインド・リバー』『BLEACH』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』感想

最近立て続けに『ウインド・リバー』、実写版『BLEACH』、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を見たが、どれもパッとしなかった。今またドイツ語でケストナーの小説(今回は大人向けの本)を一日20ページぐらい読んで急速にドイツ語慣れしよ…