2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
最近またBUMP OF CHICKENを聴き直しているが、なかなかいい。今のところ一番新しいアルバムの『butterflies』もなかなかいいが、やっぱり思春期(だったっけかな?)の頃に聴いていたものは格別。特に『orbital period』の(藤原基央の)思考の煮詰まり感は…
今、シュティルナーの『唯一者とその所有』の原書読みをまた再開した。といって、ケストナーの“Der 35. Mai”が届くまでの短い期間だが(間違えて変な業者に頼んだせいでなかなか届かない)。ともあれ、『唯一者〜』は電子書籍で読んでいるのだが、そのkindle…
Amy Crossの"Stephen"を読んだ。英語である、ホラーである。前回の記事(ホラー作家Amy Crossを知る者(たち?) - であ・あいんつぃげ)が4月24日だから、ちょびちょび読んだ結果読み終わるのに少なくとも2ヶ月以上はかかったことになる(どう考えたっ…
ケストナーの『点子ちゃんとアントン』を原書で読んだ(原題“Pünktchen und Anton”)。もちろんドイツ語の勉強のためである。 点子ちゃんとアントン (岩波少年文庫) 作者: エーリヒケストナー,Erich K¨astner,池田香代子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: …
『ビューティフル・デイ』を見たのでちょっと感想。 いやぁ、久々に映像に見惚れてしまったなぁ。それと(いやそれ以上に)音楽のカッコよさと言ったら! ところで、こういう「説明不足」の物語を楽しむ際には当然(最低限)映画の「文法」は一通り理解して…
『万引き家族』と『デッドプール2』を見たので、それらの感想。 まずは『万引き家族』だが、まぁ是枝監督だから素晴らしいのは当たり前。物語は意外なことに(?)ミステリー的な見せ方をしていて、ずばりこの「万引き家族」の成員の素性が絶妙な塩梅で明か…
君、弱かった君、強くなるためには誰かに愛されねばと思っていた君、しかし結局は愛されず一人で強くならなければならなかった君、その結果今君は誰かから愛されているのかもしれないが、君、こうなったあとで果たしてどれだけその愛に真剣になれるというの…
『ファントム・スレッド』を見た。うーん、最近は『ランペイジ』のような全くの無意味な映画しか楽しめない、そのような映画こそ楽しめると思っていたが、ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)さすがというべきか、すっかり楽しんでしまった、前に座ってい…