しゅばいん・げはぷと

こんにちは……(全てネタバレ)

ドイツ語マラソン(ゲーム途中リタイア篇)

ドイツ語で哲学の入門書を読んでいたのだが、なんだか疲れてしまったので、『ブレイブリー・デフォルト フォー・ザ・シークエル』という3DSRPGは言語選択できるというのを聞きつけ、ドイツ語テキスト+英語音声(音声は日本語と英語からのみ選択可)でやってみた。丁寧にサブクエストも全部やっていたせいで、途中で時間がループしだして(正確にいうとそうではないらしいが、ともあれそんな感じになって)ほとんど同じことを繰り返ししなきゃならなくなった辺りから、さすがにこれ以上このゲームに時間を費やしたくないという気持ちになってしまい、残りはさっさとネットでネタバレを見て終わりにした。

ひとつだけ感想を書くとすると、いつも言っていることになる。つまり、外国語で何かのコンテンツに触れると評価が倍増しになるということである。なぜなら、ありきたりな台詞も外国語なら新鮮に映るし、ダメな台詞も外国語なら(どの程度)ダメなのかわからないからである。日本語でこのゲームを何十時間もやることは私にはおそらく不可能だっただろうと思う。もちろんこのゲームの台詞が他と比べてとりわけひどいものだとは思わないが、日本のゲームにありがちな、アニメ的キャラがアニメ的なクリシェを口走りまくる感じが日本語では耐えがたかった(ので、すぐに音声も日本語から英語に切り替えた)。露悪的な表現も、本当にストレートに露悪なので、ものの数分で食傷気味になる。(まぁ、子どもがやるものだからね。。)

とはいえ、ネタバレで知ったどんでん返しは、結構いいものだった。それを体験できたわけではないのだが……。