『小さい魔女』を(原書で)読んだ
またドイツ語で(児童書だが)本を読んだ。オトフリート・プロイスラーの『小さい魔女』(“Die Kliene Hexe”)である。ドイツ語のレベルとしては、おそらくケストナーの児童書よりも簡単だと思われる。が、ケストナーのほとんどの児童書が「大人も読める」(というか、実は大人じゃないとよくわからないのではと思われるところが多々ある)本なのに対して、プロイスラーの少なくともこの『小さい魔女』は本当に子供向けといった感じなので、実のところ途中でお話に対する興味が薄れてしまい、読み進めるのが若干面倒になった(が、短い本なので読めた)。
それでも、初めてドイツ語の本に挑戦する人とかには、ケストナーよりもこっちかな。私も昔、いきなり『飛ぶ教室』に挑戦して挫折した口だからである(最近再挑戦して読み終えることができたが)。
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