であ・あいんつぃげ

こんにちは……

レディ・プレイヤー1

レディ・プレイヤー1を見た。おそらく、2Dで見たのはかなり失敗だったのだろう。(以下ネタバレ)

 
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言いたいのは二点だけ。

一つは、VR世界と現実世界とのツギハギ感が半端ではなかったということ。それも当たり前で、VRから現実のプレイヤーに与えられる影響といえば、プレイ時に着る特殊なスーツがゲームとリンクしてプレイヤーに与える身体的感覚ぐらいのもの(臨場感を増させる程度である)。一方、現実世界からVR世界のプレイヤーに与える影響は極端に大きいものぐらいしかない。つまり、現実でプレイヤーの邪魔をすれば、当然そいつはゲームをできなくなる(これ以上の影響があろうか!)。VRは中途半端な(?)技術だから現実とのリンクが弱いので、ゲームと現実が互いに影響を及ぼすとしたら微小か極大になってしまう。ゲームの中でどうなっても結局のところ安全なので現実の危険を持ち出してくるわけだが、もちろんその危機とはゲームプレイ「そのもの」の邪魔である。大雑把すぎるのだ、0か1なのだ、プレイできるかできないかでは駆け引きは生まれない……。

二点目は、にも関わらず終盤で泣いてしまったこと。この「オアシス」というゲームの製作者の心情の吐露には(わかりきったことだったとはいえ)やられた。現実との付き合い方がわからなかったからこのゲームを作った……しかも、さらりと、というべきか、片手間に、というべきか、諦観すらもうない、ただ事実を告げる感じでそう告白するあの様は、他の映画では見たことがなかったように思った(もちろん、あるのかもしれないが、覚えていない)。

ただ、「なんにも考えず」系の面白さでいったら、パシフィック・リム2のほうが上ではあるので、そちらにまず行かれると良いと思う。